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運動と高齢者の自立
【イラスト】【左右反転】ドクターB○高齢者の自立をさまたげる老年病
 高齢者は日常の生活に関連した機能が低下していることが多く、このことが高齢者の介護度を決める要因の一つとなります。
 高齢者の自立をさまたげる疾患として代表的なものとして認知症(リンク1参照)、脳卒中(リンク2、3参照)、骨折(リンク4参照)などがあげられます。これらの疾患は加齢とともにその頻度が著しく増加し、高齢者に特有ないわゆる“老年病”の代表的なものでもあります。
 老年病は、高齢者の生命予後を規定するという点も重要でありますが、機能障害をおこして生活機能障害あるいは要介護状態を作り、本人のみならず家族の生活の質を著しく阻害するという点で大きな問題となっています。
リンク1 「認知症疾患」
リンク2 「脳梗塞」
リンク3 「脳出血」
リンク4 「高齢者の骨折」
○生活習慣病予防に重要な運動習慣
 多くの脳卒中の基盤には、動脈硬化があり、その危険因子として高血圧、脂質異常症(高脂血症)や糖尿病などのいわゆる“生活習慣病”(リンク5参照)があります。
 生活習慣病の発症には、過食(過剰なエネルギー摂取)とともに運動不足(消費エネルギーの低下)があり、その意味で生活習慣病予防ひいては動脈硬化・脳卒中予防において、運動習慣は重要な意味をもつと考えられます。
リンク5 「メタボリック・シンドロームとは?」
○転倒予防のためにも継続的な運動を
 さらに、高齢者では、骨粗鬆症(リンク6参照)を基盤にもち、転倒をきっかけに骨折をおこし寝たきり、要介護状態になることも多いことが知られています。転倒の原因として、脳卒中後遺症や神経疾患、骨関節疾患などによる歩行障害があります。これらの転倒・骨折の危険因子を軽減するのに適切な運動は重要であると思われます。
 具体的には、一回につき30分以上の持続性の運動を週に3 回以上おこなうのがよいと考えられています。 
 持続性運動としては、速歩、ジョギング、水泳、自転車(リンク7〜9参照)などがあげられます。
 運動強度(リンク10参照)としては、最大運動強度の50%程度がよいと考えられています。目安としては、心拍数をもちいた場合には100-110/分程度を目標に運動強度を設定します。また、主観的な自覚症状を目安にする方法もあり、その場合にはボルグ・スケールをもちいて11-13(やや楽である-ややきつい)となるように運動強度を調節すればよいでしょう。
 高齢者は、感覚器(視力、聴力、平衡感覚)や運動器(骨、関節、筋肉)に障害をもつ場合も多いため、実際の運動の実施にあたっては、特に運動習慣のない方がはじめる場合には、転倒などの事故をおこさないように注意が必要です。すでに病気をもち、主治医がいる場合には必ず相談して許可をえるようにしましょう。
自立を阻害する疾患とボルグスケール
リンク6 「骨粗鬆症とは」
リンク7 「ウォーキング」
リンク8 「ジョギング(トレーニング法)」
リンク9 「水中運動・アクアビクス」
リンク10 「運動強度」
高齢者の身体活動の必要性 運動とQOL
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