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 | 活性酸素量が多いと病気や老化の原因
になると考えられています
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○抗酸化剤とは 私たちのからだでは、活性酸素が常につくられています。しかし、からだには活性酸素を消去する酵素や、活性酸素と反応してそれを無毒化する物質(抗酸化剤)があるので、正常な状態では心配はいりません。 抗酸化剤は活性酸素により酸化されることにより、活性酸素を安定な分子に変化させます。活性酸素の作られる量が消去される量を上回った状態(酸化ストレス リンク1参照)が続くと、いろいろな病気や老化の原因となると考えられています。
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○抗酸化剤は病気や老化予防に有効か? 私たちが日常口にする抗酸化剤にはビタミンCやビタミンEなどのようなビタミン類(自分のからだで作れない健康に必須な微小成分)と、野菜や果物に含まれるポリフェノール類(リンク2参照)や魚に含まれる脂質であるドコサヘキサエン酸(DHA)などの健康に有効である可能性がある物質(機能性食品)があります。 抗酸化剤をとることで、病気あるいは老化を予防(治療)することは可能なのでしょうか?今のところ、この質問に答えるのに十分な研究結果は得られていませんが、一般的にはからだの中で抗酸化剤が不足しているときにはこれを補うことが必要です。 例えば、急激で強い酸化ストレスを伴う脳梗塞(リンク3参照)の急性期には抗酸化剤は有効であることが示されています。しかし、日常健康補助剤(サプリメント)などで抗酸化剤を過剰にとることは意味がありませんし、健康にとって有害な場合もありますので注意が必要です。 国内外の研究によると、老人に多い慢性病には健康補助剤ではなく、食品として抗酸化剤を摂った方が有効であるとされています。もちろん食品(例えばポリフェノールを含む野菜など)を食べる場合でも、一つの種類に偏ることは決して健康に良いことではありません。結局昔から言われているように『いろいろな種類の食べ物をバランス良く腹八分目に食べる』ことが私たちの健康を維持することにつながると考えられます。
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○代表的な抗酸化剤 以下に、私たちが日頃目にする抗酸化剤について簡単に解説します。
1ビタミンC(リンク4参照)
ビタミンCは主に細胞の中や血液中の活性酸素を消去します。主に野菜、果物に含まれ、特にレモンにはたくさんのビタミンCがあります。欠乏症により壊血病がおこります。
2ビタミンE(リンク5参照)
特に細胞の膜をつくっている脂質の酸化を抑えます。動物性や植物性に関わらずほとんど全ての食品に広く存在しますが、米や小麦の胚芽油、マーガリン、キャベツなどに多く含まれます。欠乏症は知られていません。
3コエンザイムQ
ビタミンと同様、微量ではありますが生物が生きていくのに必要な抗酸化剤です。ヒトは自分でコエンザイムQを合成できるので必ずしも食品として摂る必要はありません。
4ポリフェノール
植物に広く含まれており、代表的なものとしてフラボノイド(ブドウなどの果物)、カテキン(緑茶)、アントシアニン(ブルーベリー)、イソフラボン(大豆)、タンニン(柿、赤ワインなど)があります。普遍的な抗酸化の能力があります。
5DHA
魚油に含まれる多価不飽和脂肪酸です。ビタミンEと同様細胞膜の酸化を抑え、また神経機能を改善させると報告されています。
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