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一次予防事業(旧:一般高齢者施策)
【吹出(上半身)】【左右反転】看護師(女性)

 まず、介護予防事業の内容は、一次予防事業(旧:一般高齢者施策)と二次予防事業(旧:特定高齢者施策)(リンク1参照)に分かれています。

※ 「介護予防事業」とは、介護が必要な状態になる可能性のある65歳以上の人が、できる限り介護状態にならずに地域で生活できるよう地域における知識普及など様々なサービスを提供する事業です。
リンク1 「二次予防事業の対象者把握事業(旧特定高齢者把握事業)」

○一次予防事業とは
 
第1号被保険者のすべての人(元気な高齢者)を対象にした、生活機能の維持または向上を図るための事業です。生活機能の維持や向上に向けた取り組みで、介護予防の基本的な知識を普及したり、地域への積極的な参加やボランティアなどの育成などを支援しています。介護予防事業は、地域によって内容・呼称は異なりますが、市町村の窓口や地域包括支援センターへ確認して積極的に利用しましょう。

***具体的には次のような内容からなっています。***

○介護予防普及啓発事業
 
介護予防の基本的な知識を普及啓発するため、パンフレットの作成配布や講座等を開催し、地域における自主的な介護予防の活動を支援していくものです。
(1)介護予防に資する基本的な知識を普及啓発するためのパンフレット等の作成及び配布をすること。
(2)介護予防に資する基本的な知識を普及啓発するための有識者等による講演会や相談会等を開催すること。
(3)介護予防の普及啓発に資する運動教室等の介護予防教室等を開催すること。
(4)介護予防に関する知識又は情報、各対象者の介護予防事業の実施の記録等を管理するための媒体を配布すること。
(具体例)
・運動を主体に指導する教室
 呼称は、地域によって異なりますが、たとえば「すこやかシニア体操」、「お達者元気教室」、「筋肉スタジオ」などの名称で、介護予防リーダー(市民ボランティア)、理学療法士 などの指導のもとで、簡単なリズム体操、軽体操、筋力アップや転倒予防の運動教室、ストレッチ、イスに座ってできるエクササイズ、ストレッチ、ダンベル、セラバンドなどを用いて筋力アップを目的とした介護予防のための運動を行います。

○地域介護予防活動支援事業
 
介護予防に関する知識向上のための研修会等を実施し、ボランティアが地域で活動できるよう支援する事業です。
(1)介護予防に関するボランティア等の人材を育成するための研修会を開催すること。
(2)介護予防に資する地域活動組織の育成及び支援すること。
(3)社会参加活動を通じた介護予防に資する地域活動を実施すること。
(具体例)
・ 認知症サポーター養成講座
 認知症について理解し認知症の人や家族を見守る、認知症の理解者を養成する講座です。

・介護予防ファシリテーター(支援者)養成 、介護予防指導者養成講座、呼称は市町村でいろいろあります。
 高齢者が介護予防に関する知識や技術を身につけ、自ら介護予防を実践し、講座終了後に地域の介護予防活動のリーダー的存在として活用できるよう支援することを目的とし、介護予防や健康づくり、地域における介護予防活動等についての講義や実習等を行います。

○一次予防事業評価事業
 
事業が適切かつ効率的に実施されたか、プロセス評価を中心として、原則として年度ごとに、事業評価が行われます。地域住民の介護予防に関する認識度、ボランティア活動への高齢者の参加数を評価したり、ボランティア養成講座、介護予防に関する普及・啓発事業の評価を行います。

(参考文献)
 厚生労働省老健局老人保健課 地域支援事業実施要綱の改正について 平成22年8月6日

介護予防特定高齢者施策評価事業 包括的支援事業
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