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帯状疱疹【体の半分に痛みを伴う水ぶくれができる】
水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化によっておこる
ウイルス性の疾患です

 幼児、小児期に水痘(みずぼうそう)にかかった時からずっと体の中に水痘・帯状疱疹ウイルスが潜伏しているのですが、なんらかのきっかけでウイルスに対する免疫が低下してきて、2回目に出現すると帯状疱疹として発症することになります。
 一般に水痘になった人のおよそ20%が一生のうちに帯状疱疹を発症するといわれており、ありふれた病気です。再発することは5%以下で多くありません。
 また成人の殆どはすでに水痘に罹患しているので帯状疱疹が伝染することはありません。

○帯状疱疹の症状
 症状は通常、体の半分つまり右側か左側に帯を巻いたようにできる痛みを伴う水ぶくれです。顔や四肢にできることもしばしばあります。紅くなった皮膚の上に、小さな水ぶくれ(水疱)が集まるようにできることが特徴です。
 このような発疹は一般に疱疹(ヘルペス)と呼ばれます。痛みが先行する場合と発疹が先行する場合があります。
 よく似た症状を示す病気には接触皮膚炎(かぶれ)や後に述べる単純疱疹、水ぶくれができる病気である水疱性類天疱瘡(すいほうせいるいてんぽうそう)があります。
 後遺症でいちばん問題になるのは、発疹が治ったあとも続く神経痛で、不眠やうつの原因になることもあります。

○治療と予後
 治療は軽症であれば2−3週間の経過で自然に治癒しますが、高齢者では後遺症を残したり、全身状態が悪化することがしばしばあり、できるだけ早期に治療することが望まれます。
 高齢者や免疫の落ちている患者さんではしばしば重症化し、頑固な痛みを残したり、ひどい皮膚潰瘍になったりします。
 また、発症する部位によって様々な合併症をおこすので、顔面や陰部に発症したときは特に注意が必要です。
 急性期で重症の場合は、入院による抗ウイルス剤の点滴治療と皮膚科外用処置や疼痛に対する治療、神経の炎症を抑える治療が並行して行われます。
 急性期を過ぎて疼痛が続く時には様々な痛みに対する治療がおこなわれます。一般的に早期に治療を始めると重症化しにくく後遺症が少ないので、早期発見、早期治療が肝心といわれます。

○似て非なる単純疱疹
 実はヘルペスには2種類存在し、似て非なる疾患に単純疱疹(単純ヘルペスとも呼ぶ)があります。
 このヘルペスは粘膜の周囲によく発症し、何回も再発することが特徴です。ピリピリすることはありますが、頑固な痛みやしびれなどの症状はありません。経過も5−6日で治ることが殆どで、入院治療が必要なことはまれです。単純疱疹のウイルスは帯状疱疹のウイルスとは仲間ですが、違うものです。
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