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長寿科学関連国際学会派遣事業

令和4年度

 令和4年度は事業実施を休止します。

概要

1. 趣旨

 本事業は、海外で開催される長寿科学関連国際学会に日本国内において長寿科学に関する研究で優れた研究成果をあげた若手研究者又は有望な研究を行った若手研究者を研究発表のために派遣し、長寿科学研究の国際協力・国際交流に資することを目的とし、かつ我が国の研究の中核となる人材育成に寄与する。

2. 対象となる国際学会等の要件

 対象となる国際学会は、海外で開催される長寿科学関連の国際学会、シンポジウム等のうち次の要件を満たすものとする。

  1. 長寿科学に関連のある研究テーマで、研究者が演者として研究発表、及びポスター発表を行うことを目的とするものであること
  2. 国際的に評価の高いものであること
  3. 多数の国の研究者が参加するものであること
    • 国際学会開催地が日本国内の場合は対象としない
    • 国際学会への参加だけでは対象としない
    • 外国の国内学会と見做されるものであっても国際的に評価が高く、世界各国の優れた研究者が多数参加する場合は対象とする
    • セミナー、研究集会は対象としない

3. 派遣対象者および申請資格

 派遣研究者は長寿科学の研究に携わり、優れた研究成果をあげた若手研究者又は有望な研究を行った若手研究者(本人)で、募集対象年度を含め3年前までの間に長寿科学の研究に携わった若手研究者(派遣時に原則として40歳未満である者)であること。また、派遣時に日本国内の研究機関に所属していること。

  1. 若手研究者に派遣機会を与えるなど国際学会等の参加経験の少ないものにも十分配慮する
  2. 同一年度における採用は1名1回限りとする
  3. 前年度派遣された者は対象外とする

4. 派遣人数

 12名程度(1期~3期 各期4名~5名程度)

5. 支給経費

 当財団旅費規定に基づき、次の経費を支給する(1名 最大40万円まで)

航空運賃

 所属機関から最寄りの国際空港までの国内の旅費と、そこから開催地の最寄り空港までの最も経済的な経路による、低廉な航空運賃。 

 なお、経済的とは、可能な限り低廉なディスカウントチケットや航空会社の各種割引運賃を利用することをいう。

 また、航空運賃は原則として、下記金額を上限とする。

日当及び宿泊料

 国際学会等に参加する日数(申請者が発表等を行う日を含む連続した7日間を限度とする)に開催地への往復に要する日数を加えた期間の日当及び宿泊料。

次の経費については支給しない

  • 学会登録費及び懇談(親睦)会参加費用
  • 旅行雑費(ビザ取得手数料、傷害保険料等)
  • 新型コロナウイルス感染症に関する検査等に係る費用(出国前検査証明書発行等)

6. 個人情報の取扱い等

  1. 申請書類に含まれる個人情報については、本事業の業務遂行のためにのみ利用することとし、財団で厳重に管理する
  2. 採用者については、氏名・所属機関・部局・職名・参加学会等が財団のホームページ上において公表する
  3. 受理した報告書を派遣者の同意を得てホームページ上において公開をする

7. 長寿科学関連国際学会派遣事業の採用実績

長寿科学関連国際学会派遣事業の採用実績 平成31年(令和元年)度

長寿科学関連国際学会派遣事業の採用実績(平成30年度)

長寿科学関連国際学会派遣事業の採用実績(平成23年度~29年度)



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