健康長寿ネット

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ブレイン・コンピュータ・インターフェース(BCI)の長期安定使用

 脳の活動を使ってコンピュータを操作するBCIの技術が進展している。脳幹出血のため閉じ込め状態となった患者に、安定して11か月の使用が可能となることが示された。運動想起式BCIに適応共用制御の技術を活用し、脳活動をとらえる時間を利用者の状況にあわせて変化させることにより、従来の方式と比較して、長期間にわたり高い正答率が得られた。閉じ込め状態にある重度障害者への実用的なBCIに向けて、期待できる研究結果である。

参考文献

Saeedi S, et al. IEEE Trans Neural Syst Rehabil Eng 2017;25(4):380-391

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.82

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.82(新しいウィンドウが開きます)

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