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ポストコロナの先端福祉機器の未来にはユーザー参加型開発が重要

公開日:2022年1月14日 09時00分
更新日:2022年12月 2日 11時53分

 コロナ禍で加速するICTAI技術の普及を受けて、文献調査とシナリオプランニング手法による先端福祉機器の未来予測が示された。ここでは、機械と人間の関わり合いをもとに、4つの予測シナリオが生成された。そのうち、最も実現性の高いモデルとして、規制に基づく機器の自律化モデルが示された。このモデルでは、先端福祉機器が持つ倫理や道徳に関する機能の基準や規制、利活用促進や社会受容のための教育の必要性が示された。これらを含めて、利用者である高齢者や障害者が開発に参加することが重要であると結論づけられている。

文献

Bricout J, et al., Assist Technol. (in press) doi: 10.1080/ 10400435.2021.1930282

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.100(PDF:6.8MB)(新しいウィンドウが開きます)

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