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Origami(折り紙)技術で体内に薬を運ぶためのロボットが開発される

 

公開月:2022年7月

 折り紙の技術を応用して、イモムシのように伸縮しながら前進するロボットが開発された。長さは20mm程度、太さは4mm程度で、折りたたまれたポリエステル素材と磁石を組み合わせた構造となっており、外部からかけられる磁界の変化によって、ロボット全体が伸縮する。磁界の方向を変えることにより、向きを変えることもできる。体内で薬を運ぶことが想定されており、カプセル状の模擬薬剤を装填し、内臓を模擬したチューブの中を進む様子が示されている。革新的な治療の未来を予感させる研究である。

文献

Ze Q, et al., Science Advances 2022; 8: eabm7834


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公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health 2022年 第31巻第2号(PDF:6.0MB)(新しいウィンドウが開きます)

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