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死亡・ADL障害・歩行障害の包括的予後予測ツールの開発

 

公開月:2022年11月

 カリフォルニア大学のLeeらは、米国のHealth and Retirement Studyのデータ(n=6,646)から16項目(年齢、性別、生活機能、慢性疾患既往等)を抽出し、70歳以上の高齢者を対象に、死亡、歩行障害、ADL障害の発生リスクを、2分以内で正確に予測できる包括的予後予測ツールを開発し、死亡リスクが同程度であっても、歩行障害やADL障害の発生リスクは個人差の大きいことが明らかとなった。個人別の死亡リスク予測値は、高齢者の臨床的・経済的意思決定の際に有用である。

文献

Lee AK, et al., J Am Geriatr Soc. (in press) doi: 10.1111/jgs.17932


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公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health 2022年 第31巻第3号(PDF:5.4MB)(新しいウィンドウが開きます)

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