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ChatGPTは高齢患者の処方レビューを支援できるか

 

公開月:2026年7月

 高齢者は処方薬剤数が多く副作用も生じやすいため、薬剤師は処方内容を評価し、医師に改善提案を行う「処方レビュー」を行っている。本研究では、オランダの教育病院に入院した高齢患者51人の処方薬(中央値10剤)について、老年科医や薬剤師による処方レビューと人工知能(AI、ChatGPT使用)による評価の一致度を検証した。処方改善提案の一致率は27.7%と低かったが、専門職が見逃しAIが提案した適切処方も7.6%あった。AIは処方選択や相互作用確認に優れていた一方、併存疾患やフレイルを踏まえた薬物治療の選択には弱さがあり、処方レビューを支援する補助ツールとして有望といえる。

文献

Ten Hoope SMK, et al., J Am Geriatr Soc. 2026 (in press) doi: 10.1111/jgs.70415

筆者

石崎 達郎(いしざき たつろう)
京都市保健福祉局健康長寿のまち・京都推進室担当部長

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公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health 2026年 第35巻第2号(PDF:7.5MB)(新しいウィンドウが開きます)

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