健康長寿ネット

健康長寿ネットは高齢期を前向きに生活するための情報を提供し、健康長寿社会の発展を目的に作られた公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイトです。

ハイキング

ハイキングとトレッキング

 「ハイキング」からイメージされることは、「山野や田舎など自然の中を歩く」、「散歩ほど短時間ではないが、日帰りで戻ることができる」、「お弁当を持って行く」、「山には行くが、登山(リンク1参照)のようにハードでなく、山頂も目指さない」等々。

 しかし、よく考えてみると弁当持参すればピクニックにもなり、登山より容易な山歩きはトレッキングとも言われます。ピクニックは徒歩でも車、電車でも移動手段を問わないため、あえてこれ以上触れませんが、ハイキングとトレッキングを明確に区別することは難しく、お互いが重なり合う部分が多いぐらいです。

 ここでは、ハイキングとトレッキング(以下、ハイキングと表記)を併せて触れていきます。

リンク1 「登山」

歩くことができれば誰でも楽しめる運動

 現代的な生活は、待ち時間や移動時間を無駄と考え、悠久の昔から変わらない1日24時間を分や秒で細かく刻んですごし、ゆとりを欠いています。

 テレビやインターネットからの映像で自然の風景に目にした時、実際にその場所へ行ってみたい衝動に駆られますが、実際に自然を体験するために行動を起こした方はどれくらいでしょうか。

 ハイキングは特別な体力を必要とせず、歩くことができればどなたでも楽しめる運動です。

 歩く速度なら、周囲の景色・音・におい・温度を感じながら、ゆっくり大自然の中に我が身を置くことができます。気持良いと感じられることが数限りなくあるはずです。五感(地元の美味しい物を含め)を活性化させて、全身で体感しているためです。

体力や健康状態を考慮し、無理のないコースを

 ハイキングは手軽な運動ではありますが、そのコースや行程によっては危険性も伴います。計画を立てる際、参加者の年齢や経験、体力、健康状態を考慮し、無理のないコースの選択と行程を組む必要があります。適当な場所での休憩や水分補給も忘れないようにしましょう。

 そして、日頃からの体力づくりも大切です。日常的に散歩(リンク2参照)やウォーキング(リンク3参照)を取り入れることは、健康づくりにも寄与します。また、普段の環境より段差や昇り降りも多くなりますから、脚筋力をアップさせる筋力トレーニング(リンク4参照)もお忘れなく。

リンク2 「散歩」

リンク3 「ウォーキング」

リンク4 「レジスタンス運動」

 最近では、鉄道会社や旅行会社が主催するハイキングツアーが春や秋の休日に多く開催されています。手軽に都会を離れ、山林や田舎、歴史ある建物をハイキングしながら楽しむことができます。一度、家族や友達と一緒に体験することをお勧めします。

参考図書

  • 「自然を歩こう!トレッキングのABC」(橋谷晃著 2002年 山と渓谷社)
  • 「自然と親しむ はめての山歩き」(石井明彦著 1998年 新星出版社)

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