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同居人がいてもふだん孤食の男性高齢者は死亡リスクが高い

公開日:2018年1月15日 09時52分
更新日:2022年12月 2日 14時15分

 日本老年学的評価研究のグループが、2010年調査コホート(高齢男女71,781人)を3年間追跡し、「同居人あり+ふだん共食」群に比べた「同居人あり+ふだん孤食」群および1人暮らし群の死亡のハザード比(多変量調整)が、男性では1.48(95% CI: 1.26-1.74)、1.19(1.01-1.41)、女性では1.18(0.97-1.43)、1.10(0.93-1.29)であったことを報告した。孤食が死亡に及ぼす影響を同居人の有無で層別化して検討した国内外で初の研究である。

文献

Tani Y, et al. J Gerontol B Psychol Sci Soc Sci 2017 Jan 15

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.84

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