健康長寿ネット

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認知能改善へ 新たな148候補遺伝子領域

 英国エジンバラ大学のグループが高齢期の脳機能改善、特に認知能に関係する新たな遺伝子領域を特定している。16歳から102歳までの広範な年齢層、30万人以上のデータについて、認知能と遺伝子要素に関するデータ分析、いわゆるGWAS(ジーバス)という手法での調査研究結果である。神経変性疾患や神経発達障害、精神障害や脳構造に関わる700余りの遺伝子座を特定し、そのうち148か所に認知レベルと強い相関があると指摘。その中には視覚認識や高血圧、寿命制御に関係する遺伝子も含まれる。共著者総数221人の大規模かつ精緻な調査研究である。

参考文献

Davies G, et al.Nat Commun 2018 May 29;9(1):2098

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&Health No.87

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.87(新しいウィンドウが開きます)

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