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日本人のたんぱく質摂取はサルコペニアやフレイル予防の観点から不十分!?

公開日:2018年4月18日 14時36分
更新日:2022年12月 2日 14時13分

 国立健康栄養研究所のグループが、2012年の国民健康栄養調査のデータを二次分析して、30歳以上成人の1日総たんぱく質およびロイシンの摂取量、およびそれらの3食への配分率などを推計し、サルコペニアやフレイルの予防という観点からは、いずれも不十分な現状にあると結論づけた。国民の栄養摂取基準の見直しにつながる重要な栄養疫学研究である。

文献

Ishikawa-Takata K,Takimoto H. Geriatr Gerontol Int 2018Jan 22. doi:10. 1111/ggi. 13239.[ Epubahead of print]

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.85(PDF:4.4MB)(新しいウィンドウが開きます)

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