健康長寿ネット

健康長寿ネットは高齢期を前向きに生活するための情報を提供し、健康長寿社会の発展を目的に作られた公益財団法人長寿科学振興財団が運営しているウェブサイトです。

なぜ「しゃべりながら歩く」能力が認知症発症に関連するのか?

 東京都健康長寿医療センター研究所らの国際共同研究グループは、簡単な暗算などの認知的負荷がかかる課題を遂行しながら歩行(2重課題条件下での歩行)した際に、歩行速度が遅くなる高齢者ほど嗅内野の萎縮が進んでいることを明らかにした。2重課題条件下での歩行能力が低下すると認知症発症リスクが高まることはわかっていたが、本研究によりその神経学的背景の一端が解明された意義は大きい。

参考文献

Sakurai R, et al. J Gerontol A Biol Sci Med Sci 2018.doi:10. 1093/gerona/gly084

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌 Aging&Health No.86

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.86(新しいウィンドウが開きます)

このページについてご意見をお聞かせください