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腸内細菌に働くアルツハイマー病治療薬の登場か

公開日:2020年4月30日 09時00分
更新日:2020年4月30日 09時00分

 昨年、中国において、褐藻の成分由来のGV-971がアルツハイマー病治療の新薬として条件付き承認を受けた。本研究はGV-971を用いた前臨床試験の結果で、GV-971がアルツハイマー病モデルマウスの腸内細菌叢(そう)の異常を改善することでアミノ酸代謝、神経の炎症を調節し、アルツハイマー病の病態の進行を抑制すると報告している。近年、腸内環境が体のさまざまな機能や認知症を含む疾患に及ぼす影響に注目が集まっている。ヒトの治験の詳細な結果の公表や、今後予定されている新たな治験の結果を通し、GV-971の薬理効果が明らかになることが期待される。

参考文献

Wang X, et al. Cell Res. 2019; 29: 787-803

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&HealthNo.93

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.93(新しいウィンドウが開きます)

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