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アルツハイマー病の血液バイオマーカーとしてのタウ

公開日:2020年8月 6日 09時00分
更新日:2020年8月 6日 09時00分

 アルツハイマー病の発症・進行を診断する手段として脳脊髄液を用いた測定やPETイメージングが確立してきたが、より非侵襲的かつ簡易に測定可能な血液バイオマーカーの同定が望まれている。タウはアルツハイマー病の脳に蓄積し、神経細胞毒性や細胞死に関わるタンパク質である。今回、181番目のアミノ酸がリン酸化されたタウが血液中に検出され、アルツハイマー病特異的に、病理変化や認知機能の低下に伴って上昇することが示された。病気の進行を予測する有効な指標となることが期待される。

参考文献

Janelidze S, et al. Nat Med. 2020;26:379-386;Thijssen EH, et al. Nat Med. 2020;26:387-397

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&HealthNo.94

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.94(新しいウィンドウが開きます)

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