健康長寿ネット

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冬眠状態を誘導する神経細胞の発見

公開日:2020年10月30日 09時00分
更新日:2021年1月19日 13時39分

 哺乳類において冬眠や日内休眠を引き起こす仕組みは不明な点が多く残されていた。筑波大学、理化学研究所の研究チームは、本来冬眠しないマウスに対し、数日間にわたる体温低下や酸素消費量・代謝の抑制など、冬眠に似た状態を人工的に引き起こすことに成功した。これには、脳の視床下部に存在するQニューロンと名づけた神経細胞の活動が関与していた。ヒトにおいて類似の神経回路が保存されているかは未知であるが、人工冬眠は重症患者や臓器の搬送時の保護など、医療分野への応用が期待されており、重要な知見がもたらされた。

参考文献

Takahashi TM, et al. Nature. 2020;583:109-114

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&HealthNo.95

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.95(新しいウィンドウが開きます)

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