健康長寿ネット

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活性化好中球は休眠中のがん細胞を眠りから覚ます

 他の臓器へ播種され休眠状態のがん細胞がその眠りから覚める機序は不明である。コールド・スプリング・ハーバー研究所のAlbrenguesらは慢性炎症により形成される好中球のNeutrophil extracellular traps上で細胞外基質のラミニンが切断され、その切断に伴いインテグリンシグナルを介して休眠細胞を増殖させることを明らかにした。今後、がんの再発予防や治療法開発につながる知見である。

参考文献

Albrengues J,et al.Science.2018;361(6409)

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&Health No.88

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.88(新しいウィンドウが開きます)

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