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身体的不活動は認知症発症のリスクではない!?

公開日:2019年10月10日 11時37分
更新日:2019年10月10日 11時39分

 北欧を中心とした研究グループが、19の追跡研究のデータを個人レベルで統合して分析し、身体的不活動は10年以内に発症する認知症のリスクであるが、10年以上経過して発症する認知症のリスクではないこと、また、糖尿病や心血管病を発症したものに限定すると、身体的不活動はそれら疾患発症後に起こる認知症のリスクではないとした。追跡期間が短い場合、身体的不活動と認知症発症との間に因果の逆転が生じる。

参考文献

Kivimäki M, et al. BMJ 2019 ; 365 : l1495

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&Health No.91

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.91(新しいウィンドウが開きます)

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