健康長寿ネット

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NAD+を高めて健康長寿

公開日:2019年4月15日 10:38
更新日:2019年4月15日 10:47

 代謝経路の生化学ほど悩ましいものはない。ACMSDなるある種の脱炭酸酵素、それを阻害すると細胞内でNAD+が増える。そしてミトコンドリアを適度に活性化する。それが健康長寿へつながる。サーチュインの活性化を含めて、もうお決まりの話のようだが、新たな老化制御ポイントとして注目される。ACMSDはマウスでは肝臓と腎臓を中心に働く。まさにそこが肝腎。スイス・ローザンヌの工科大学のヨハン・オーベックスを中心とした研究である。

参考文献

Katsyuba E, et al. Nature.2018;563:354-359

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&Health No.89

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.89(新しいウィンドウが開きます)

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