健康長寿ネット

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杖利用による二次障害低減策が示される

公開日:2019年7月26日 09時00分
更新日:2019年7月26日 09時00分

 日本では福祉用具利用による二次障害の議論はまだまだ進んでいない。そのような中、杖を利用した際の二次障害低減策およびその効果が示された。軸にスプリングを入れた杖を用いた歩行時の床反力の計測結果から、周波数分析を行うことにより、上肢および下肢にかかる負荷が軽減することが示された。まだ模擬障害歩行の実験であり、障害歩行での実験が必要な段階であるが、よりよい福祉用具の開発に向けて、今後の展開が期待できる研究である。

参考文献

Zerpa C,et al.J Med Eng Technol 2018;42:628-638

転載元

公益財団法人長寿科学振興財団発行 機関誌Aging&Health No.90

Aging&Health(エイジングアンドヘルス)No.90(新しいウィンドウが開きます)

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